ケンチク者

一応建築家、kisshのお気楽極楽おマヌケ話と時々マジメな諸考察&
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2012のベストアルバム
JUGEMテーマ:音楽
なんともまあ、すっかり書く暇がなくってすっごく間が空いてしまった。 
もう年末じゃあないですか! 
てことで、年末恒例の今年のベストアルバムを紹介ですよ。 
今年も色々聴きました。 
すっごくお気に入りですっごく良く聴いたのが、黒人さんがヴォーカルのソウルでファンクでブルーズでロケンローで思いのほかヘヴィーなロックバンド、VINTAGE TROUBLEの「Bomb Shelter Sessions」からスタートで。  
これねえ、タワレコの視聴機でちょっと聴いて、一曲目で即買い決定ですよ。 
これをカッコいいと思わない人とは友達になれないですよw 
サマソニに来日したそうですが、相当にいいライヴだったらしいですよ。 
ブルーズソウルファンクダンスハードロックという新ジャンルです。  
ヴォーカルのタイ・テイラー氏、ジェームズ・ブラウンとスライ・ストーンとオーティス・レディングを足して三倍したような良いヴォーカリストですので、ぜひ一度聴いてみて。 
後9枚続きまーす。
さて、ご機嫌なやつに続いては、ダーティでヘヴィな暗黒ハードロック、ブラック・サバス直系のSWORDの4作目「Apocryphon」です。  
相も変わらず重くて暗くて激しいです。
ハードロック好きの人は一聴の価値ありです。
しかもこのバンド、毎回毎回ジャケが素晴らしく、このアートワークのセンスもポイントです。
LP出てればLPで買って飾っときたいくらい良いジャケですねえ。 
続いては御大です。 
LED-ZEPPELINの再集結ライヴ、ペイジにプラント、ジョン・ポールに加え、ドラムは息子のジェイソン。 
CDにDVDも付いたデラックスエディションが圧倒的にお得な「Celebration Day (Deluxe Edition, 2CD,+Blu-Ray+DVD, CD sized digipak)」です。  
このアトランティックレコードのトリビュートでのパフォーマンスは、事前にジェイソンとみっちりリハをやったとの事で、それだけの内容を誇っており、今までに何度か行われた再結成ライヴとはモノが違います。 
これを生で見た人は幸せだなあ。羨ましい。 
YouTubeで見てはいたんだけど、何時になったらちゃんと出るかと思ってたのが、やっと出て嬉しい。 
やはりZEPはZEP、ガチンコのぶつかり合いによるインプロビゼーション、素晴らしい。 
ライヴ盤続きます。 
これまた御大、AC/DCの「Live at River Plate」は南米はアルゼンチンのブエノスアイレスでの熱狂ライヴを余すところなく納めた名盤となりました。  
この人たちはもう、良くこの年でこんなパフォーマンスが出来るなあと感心します。
ハッキリ言って、アンガス・ヤングなんて57歳ですし、ブライアン・ジョンソンなんて65歳ってどーいうこと!? 良くあんな声が今でも出るなあと。 
ずーっと同じロックンロールをやり続けてるのも素晴らしい(ストーンズとはまた違った意味でね)。 
ライヴ盤繋がりで続きますが、今度はブルーズです。 
去年のベストアルバムに入れたデレク・トラックスと奥方のスーザン・テデスキのバンド、Tedeschi Trucks Bandのライヴ盤「Everybody's Talkin'」です。  
この人たちは想定通り、最強のライヴパフォーマンスを聴かせてくれます。 
残念ながら来日公演を見に行けなかった者としては、こんな形でもライヴが聴ける事が嬉しい。
もちろんジャムバンドなので、ネット上には様々なトレード音源も出回ってますし、それも素晴らしいのですが、こうやってパッケージになったモノも、有り難いモノです。 
録音も良いし、バランスも良い、もちろん演奏も素晴らしい。 
インプロビゼーションたっぷりでじっくりと十二分に聴かせます。 
生で見たいです。 
アダルトなロックでお馴染みなのはDonald Fagenの4作目のソロルバム、「Sunken Condos」で。
   
スティーリー・ダンよりずっとアダルトな雰囲気で、間違いなくしっとり落ち着いた夜の音楽です。 
ジャジーでブルージーで軽くファンキーで、さらに渋みを増したドナルドの声がまた良い。 
こういうのを作らせたら、この人の右に出る者はいないですな。 
最高です。 
RUSHも新作を出しましたねえ。 「Clockwork Angels」というコンセプトアルバムですよ。 
 
この人たちも衰えを知りませんなあ。 
衰えぬクリエイティビティ、新たに生み出される世界観、演奏能力の高さも変わらないどころか更に増し、プログレでありへヴィーメタルでもあるこの音像がタマラナイ人にはタマラナイ訳ですよ。 
オススメです。 
またまた去年もお勧めしたRival Sonsの「Head Down」は日本デビュー盤に続く2作目(バンドとしては3作目)。 
前作と変わらず60〜70年代ハードロックの美味しいとこ取りでありながら、古くさくなく新しい音で、聴いた事あるようで聴いた事のない彼らならではの音楽がココにある。 
リヴァイバル系新生ハードロックが好きな人は一聴の価値あり。 ちょいとサイケな雰囲気も感じさせつつ、カッコイイ音です。 
この手の古いのにやっぱり弱いワタクシでしたw 
スラッシュメタルの雄、TESTAMENTがもう何作目かも良くわからないけど新作「Dark Roots of Earth」を出したんだが、これが良い! 
彼らならではのかっ飛ばしたスピード感溢れるサウンドに、アレックス・スコルニックの流麗なソロ、切れ味鋭い高速カッティング、ドカドカうるさいジーン・ホグランのドラム、更に歌い咆哮するチャック・ビリーのヴォーカル。 
何処をとっても彼らならではのナイスアルバムです。 
これ聴くと、やっぱスラッシュはいいなあとマジで思う、80年代リアルタイムのワタクシw 
未だにずっとこういうのを聴いてるのも俺くらい? 
最後に登場は、ワタクシがずっと推しまくりの新世代ヘヴィーミクスチャーの雄、LINLIN PARKの「Living Things」。 
この人たちは既にヘヴィロック界に留まらない、普遍的なバンドとして認知されておりますが、やはり1stから追い続けているワタクシとしては、初期が好きと言いつつ、この変化してきた現在の音もメチャクチャに好きな訳で、音もメッセージもPVも何もかも素晴らしい。 
今最も好きなバンドの一つかもしれない。 
なんでかな、何時からどうしてこういうのが平気になったのか、良くわからんのだが、好きなモノは好きと言う事で。 
とにかく超絶にオススメ。 
てことで、2012年のあくまでも私的ベストアルバムでした。 
ワタクシのチョイスで琴線の触れるものがありましたら、お試し下さいませ。 
では、来年もいい音に出会えますように。 
 kissh
| kissh | 音楽 | 13:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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