ケンチク者

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木彫りのテディベア“アルダー”のワガママ大冒険&
スーパー裏から脱走した段ボールの叙情派仲良し日記。
おいしいもののブログじゃないハズなんだけどなあ。
おかしいなぁ、ドコで間違ったんだろう。
またの名を“バーグの達人”&“甘味処の達人”という。
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好きなライヴアルバムを挙げてみる (新しいヤツ編)
JUGEMテーマ:音楽


ライヴアルバム好きの俺は先日の“古いやつ編”を書いたせいでライヴアルバム憑いておりまして、今日もiPod君に山のように入っているライヴアルバムを片っ端から聴きまくっているのであります(笑)
てことで、定番ばっかりになってしまった“古いヤツ編”に続きまして、比較的新しいものの中から良く聴いているものを挙げてみようかと思っております。
それにしても、思い入れが大きいので長い長い(爆)

さてナニから行きましょうか。
ライヴと言えば熱く激しいモノと相場が決まっておりますが、その中でも特に熱く激しく汗臭いヤツと言ったらこれ以上のものはなかなか無いと言える名盤がコレ。
AC/DCの「LIVE!」でございます。

客席女性率ほぼ0%(推定)と言う超暑苦しいライヴです。
俺も先日(と言っても数年前ですが)来日公演を見に行ったのですが、このライヴ盤とほとんど同じノリ(女性率は20%でしたがー/笑)でして、その時の模様を交えて思い入れを書いてみようかと。
オープニングの“サンダー・ストラック”のイントロ部分のシンガロングからもう野太い野郎共が大合唱で盛り上がり、アンガスのギターが切り込むと同時に大爆発。
アンガスは老体に鞭打って昔と変わらぬリズムを無視した首振り&足踏みで弾きまくり、ブライアン・ジョンソンの金切り声(高音のシャウトと言うより、まさに金切り声というのが相応しい)も衰え知らずで脳天に突き刺さり、客も一緒に叫びながらノリまくるのです。
“マネートーク”ではアンガス印の札が舞い散り、“ヘルズベルス”では巨大な鐘が下りてきて鐘の音を響かせ、“フーメイドフー”ではプロモヴィデオと同様に客もエアギターで盛り上がり、“悪魔の招待状”では大砲が炸裂するという、お約束満載、恐怖の金太郎飴状態とも揶揄されるヘヴィーブギー、どのアルバムも同じと言われるアティチュードといい、全てがAC/DCと言うバンドそのもので、ソレを愛しているが故にナニをやってもアリなAC/DCは永遠に不滅です。
新しいアルバムがそろそろ出るらしいと言う噂に「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 」を用意して待ってます。
もちろん来日もね!

ドリームシアターは凄く好きなバンドでして、プログレ系へヴィメタルと言えば彼等、複雑な展開も難なくこなすテクニシャン集団としても有名なバンドでございます。
その実力が遺憾なく発揮されるのはやはり、スタジオ盤でよりもライヴ盤であるのも自明の理でして、当たり前のように彼等のライヴはもの凄いのであります。
しかもコレがまた山のようにライヴ盤が出ておりまして悩ましいのですが、ライヴと言えば武道館(笑)ということで「Live at Budokan」をチョイス。

コレがまた3枚組、3時間近くに及ぶノーカット収録のライヴでして、長いんだけど曲がイイ事と演奏のあまりの巧さに驚然としちゃう凄まじいアルバム。
古い曲から新しめのアルバムまでまんべんなく名曲がちりばめられ、ドラムとキーボードのソロ(このソロがまた凄すぎて飽きもせずに聴ける)も織り込みつつ、緊張感もありつつ楽しめるライヴに仕上がっていて文句無く良いライヴ盤と言える。
マイク・ポートノイの千手観音ぶりと言ったらもうホントに手が8本は間違いなくありそうだし、ジョン・マイアングの6弦ベースもどーすればそう指が動くのか理解不能なほど動きまくるし、ジェイムズ・ラブリエもよくまあそんな声が出るねと思うし。
とにかく凄いバンドでありアルバム。

メタルもライヴが命です。
ジューダス・プリーストと言えば「In The East」(中野サンプラザでのライヴ収録)が有名なのですが、個人的には実際に来日公演を武道館に見に行ったツアーでもある86年の“TURBO”ツアーを記録した「Priest Live!」が結構好きです。

この時期のプリーストはちょっとまあ、ポップな方向に偏った時期だったりもするので、選曲的にも明るく楽しい方向に傾き気味ではあるのですが、それでも基本的な鋼鉄神の揺るぎなき信念は克明に刻まれていると思っております。
アメリカでメタルがメジャーなムーヴメントとして取り上げられ、MTVなどでもPVが流れていた頃でもあり、観客の盛り上がり方が半端じゃない。
このツアーのステージのセットも豪華絢爛、ステージ中央に“ティナ・ターボ”という名前のロボットが鎮座しており、アンコールでメンバーを乗せて動きまくり、バイロがボンボン焚かれる音まで録音されていて、当時のプリーストの凄さが楽しめる好盤なのであります。
俺はこのツアー含め、その前の“背徳の掟ツアー”も“ペインキラーツアー”も見に行き、ヴォーカルのロブ・ハルフォード一次離脱後のリッパー・オーウェンズ在籍中の“ジャギュレーターツアー”(実はこの時のツアーのライヴ盤ももの凄く好き)も見に行っていれば、ロブ復帰後の復活ツアーの武道館も見に行くほどのプリーストマニアだったりします。

プリーストが出たらコレを出さない訳にはいかんですな。
アイアンメイデンです。
名盤“パワースレイヴ”が出たあとのツアーを記録した「Live After Death(85年)」がライヴとしての名作の誉れ高いですが、私的にはそれよりもブルース・ディッキンソン(Vo)とエイドリアン・スミス(g)も復帰してトリプルギター体勢になっての復活作、「ブレイブ・ニュー・ワールド」でのツアーでよりによってブラジルのRock in Rio出演時の模様を記録した「Rock In Rio(02年)」の方が音の厚みと言い、ブルースの声と言い数段上。

兎に角、「Live After Death」の時より17年も経っているのにブルースの声が衰えるどころか、当時はフェイクした高音部も無理なく声が出ているという驚異的な喉。
歌い廻しにしても円熟味を増しており、間違いなくこちらの方が良い歌を聴かせている。
ギターが三人になったことで、ツインリードのハモりの裏でリズムギターがしっかり入っていたり、3つのコードでカッテイングがザクザクと切り込むところとか、音の厚みと言いギターのバリエーションの豊富さに痺れる。
そしてスティーヴ・ハリスのベースだ。
この人は相も変わらず激しいフィンガーピッキングがブリブリと弾け、曲をリードしていく様はまさに圧巻。
選曲も文句なしだし、ドラマチックだし、スピーディーだしホントによい出来なのである。
さらにブラジルの観客というのがコレまた凄い盛り上がりで、全曲歌いまくりの叫びまくりでバンドと一体となって大変なことになっているのもよくわかる。
なにしろ10万人だ。
どんな会場だよ(笑)
てことで、コレは良いと。

Rock in Rio繋がりで次を紹介しよう(笑)
RUSHの「Rush in Rio(02年)」です。

このRUSHのライヴもまたリオでのライヴと言うことで、メイデン同様観客の大騒ぎが尋常じゃない。
“トム・ソーヤー”なんて超名曲で幕を開けるライヴは、相も変わらずコレのどこが3人で演奏しているのか理解不能なほどのハイテンション&ハイクオリティーかつ複雑な曲展開も難なくこなしてしまう演奏技術に裏打ちされた、素晴らしいの一言に尽きるライヴに仕上がっている。
70年代の“2112”から、80年代の“New World Man”、90年代の“Roll the Bones”などなど、時代によって変遷し続けたRUSHの全てがアルバム3枚、約3時間超に渡って延々と繰り広げられるのだ。
DVDで見ないとわかんないんだけど、ドラムセットが回転したりするステージ上のギミックがまた凄いんだ。
名演の名盤。
RUSHを知らない人もまずコレを買え(笑)

さてさて。
続いてはマイケル・シェンカー・グループの登場です。
俺的にはギターヒーローというとやはり彼。
UFO時代も良いのだけれど、MSGになってからの最初の4枚は全て名盤。
まさに神。
その神がまさに神であった最後のアルバムがMSGの4作目「限りなき闘い」発表後のツアーを記録した「Rock Will Never Die」を最強としたい。

ロリー・ギャラがーのバックなどでならしたクリス・グレン(b)とテッド・マッケンナ(ds)のリズム隊がとにかく良い。
ブリブリドカドカと最高のリズムを刻み、その上で華麗に舞う神のギターの伸びやかな旋律、神がかったソロ。
んでもって、ヘタレまくりのゲイリー・バーデンのヴォーカルがまた由(笑)
やはり神のバックの声はゲイリーが一番合っていると俺は思うね。
選曲もMSGの4作からのほぼベストとUFOの名曲“ドクター・ドクター”(スコーピオンズのクラウス・マイネとルドルフ・シェンカーがゲスト参加)も入っているので文句なし。
特にイントロの“キャプテン・ネモ”はマイケルのインスト作の中でも1・2を争う名曲な上、このライヴでの見事な導入部を形成し、そのまま“ロック・マイ・ナイツ・アウェイ”に繋ぐ見事な構成はもう鳥肌モノ。
初来日時の「ライヴ・イン武道館」もドラムがコージー・パウエルなので捨てがたいが、パフォーマンスはこちらの方が上。
このあと神はお酒もお薬もやめてしまい、ただの人に成り下がりました(涙)
残念なことです。
やはりお酒とお薬でボロボロでないと、神はあの神たるメロディとリフは描けないのでありました・・・。

前々からオーケストラとロックを融合させようという試みは色々なバンドが様々な形態でやっている訳ですが、有名なところではディープ・パープルとロイヤルフィルの共演があったりするが、コレはどちらかというとクラッシックの新曲にエレキが乗ってる感が否めず、プログレッシブ方面ではイエスなどがクラッシックの旋律を取り入れていたり、The Whoのロック・オペラの名作Tommyなんかも元のロックアルバムとは別にオーケストラとの共演バージョンがあったりするけどどうにもロックバンドのBGM的なストリングスの入れ方の域を出ないものだったり、と実際の所本当の意味でオーケストラとロックの癒合を計るバンドってのはなかなか見あたらない。
ロックバンドの曲そのものをフィルハーモニックオーケストラと融合させて、元曲のドラマティックさをより高めつつ、エレクトリックの音とヴォーカルも含めてより高次の楽曲にアレンジしたモノとなると、メタリカの「S&M」(シンフォニー&メタリカの略。様な意味に取らないでね/笑)にトドメを刺す。

メタリカは元々の曲が非常に複雑かつ緻密なアレンジでしかも非常にドラマティックであることが特徴の一つと言えるが、それをアレンジャーで指揮者でもあり過去にケイト・ブッシュやクラプトンの曲のアレンジも手掛けているマイケル・ケイメンが、よりドラマチックになりかつ元曲を殺さず高めることに成功した希有な例であると言える。
104人のサンフランシスコ・シンフォニック・オーケストラの大所帯がメタリカの激しいサウンドに負けず劣らずの凄いサウンドで渡り合う様はまさに圧巻の一言。
もちろんライヴでたった2日間公演したのみのモノで、二枚組のべ約2時間半にも及ぶ貴重な記録である。
“コール・オブ・クトゥルー”や“マスター・オブ・パペッツ”などは元々のクラッシック風味の劇的なスラッシュメタル曲がオーケストラが加わることでとてつもない相乗効果を生み出し、“ナッシング・エルス・マター”や“ONE”などは深い悲しみをたたえたヘヴィーバラードがより深みを増してこちらに迫ってくる壮絶なモノに仕上がっている。
DVDを見るとホントにヴィジュアルとしてのインパクトもあるので、生で見たかったと思わせる名演であると言える。
超オススメ。

こんなメタルばっか聴いてるように見える俺ですが、実はニューウェーブ系も好きなのですねえ。
過去にBOX SETのネタを書いているトーキング・ヘッズ行きましょうか。
もちろんというか当然というか、彼等のライヴと言えば「Stop Making Sence」しか有り得ません。

ジョナサン・デミ監督(後に「羊たちの沈黙」や「フィラデルフィア」など名作多数)の手による84年に記録されたライヴムービーのサントラ盤であるこの作品は、映像の方を見るのがそりゃあ一番と言えば一番なのだが、音源のみのこのライヴ盤もそのパフォーマンスと言い、サウンドのクオリティーと言い、エキセントリック感と言い、全てが完璧に近い至極のライヴだと思っております。
デヴィッド・バーンのギター一本で奏でる“サイコ・キラー”のなんともストイックでありながらその奇矯な歌いっ振り、バンドが揃っての怒濤の名曲“バーニング・ダウン・ザ・ハウス”や“ワンス・イン・ア・ライフタイム”などが目白押し、ベースのティナがヴォーカルを取るバンド内バンド、トム・トム・クラブの曲もさらにエキセントリックに演奏する様はまさに圧巻。
彼等のサウンドの特徴でもあるアフリカンなビートがなんともアーティスティックであり、音を聴いているだけであのダボダボスーツにカクカクした動きが脳裏に蘇る。
ああ、今すぐ見たくなってきたぞ(笑)
ヘッズを聴いたことがない人はまずコレを聴こう。

The Jam〜スタイル・カウンシル〜ソロと確実にステップアップを続けるブリットサウンドの重鎮と言えばポール・ウェラー大先生であります。
何を隠そう、The Jam時代から大ファンです。
そのウェラー先生が先日発表した回顧録的で全時代ベストともいえる二枚組ライヴ盤がコレだ。

「Catch-Flame!」(06年)と題されたこの二枚組に納められたライヴは、まさにウェラーの全てをリアルに生々しく記録しており、ギターもヴォーカルもソウルフルでR&Bでブラックでそしてロックスピリッツ溢れる素晴らしいモノだ。
Jam時代の“ザ・クラウド”で聴ける生々しくも激しいモッドサウンドも、スタイル・カウンシルの“シャウト・トゥ・ザ・トップ”で聴けるポップかつスウィンギンでソウルなサウンドも全てがウェラーらしく最高にノリノリなのだ。
俺は当時(20年ほど前の話)モッズにハマってた時期があって、ピチピチスーツに極細ネクタイとブラックスリム、それにモッズパーカーという定番スタイルでスタイルカウンシルのライヴに行ったものだ。
懐かしい(笑)
ウェラー先生ももう50(58年生まれ)だがまだまだ健在、あのスリムさをガッチリキープ、今日もタイトなスーツに身を包み、ギブソンSGを抱えてステージで大暴れしてるのでしょう。
また見たいなあ。

さて、新しいの編のラストは派手な爆音で締めましょうか(笑)
モーターヘッドであります!
モーターヘッドと言えばコレしかないのであります!
「No Sleep 'Til Hammersmith」(81年)なのであります!

ロンドンはハマースミスオデオンで録音されたこのアルバム、暴走爆音ロックンロールの雄モーターヘッドの全てがコレでもかと詰め込まれた名作中の名作ライヴなのだ。
レミー(b)、フィル(dr)、エディ(g)のトリオ編成だというのにナンですかこの音圧はというくらいに隙間のない爆音また爆音、スピードに継ぐスピード、レミーのリッケンバッカーがベースだというのにバリバリとコードを弾きまくり、ファスト・エディのギターが猛スピードでメロディアスなソロを奏で、リフの刻みも激しく畳みかけ、フィルのドラムも痙攣してるんじゃないかってくらいのバスドラドコドコにドカドカリズムの三者の全てがまさに音の塊となって耳に突き刺さる様は、快感としか言えない魅力があるのだ。
選曲も“オーバーキル”に“ボマー”、といった名曲に、これだけは外せない世紀の名曲“エイス・オブ・スペイズ”が大炸裂なのだ!
黙って聴け!
そしてひれ伏せ(笑)

とうことで、新しいヤツ編でした。
新しいってもモーターヘッドのが81年だから既に27年も前な訳で(笑)
古いヤツ編同様思い入れたっぷりで、俺が好きなモノばっかりのため、人によっては「え、これ選ぶの?」と言うのがあるかも知れませんが、好みなのでしょうがない(笑)

しかし今回も長い!
長すぎる(笑)
申し訳ない。
読んでくれた人ありがとう(笑)
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