ケンチク者

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好きなライヴアルバムを挙げてみる (古いヤツ編)
JUGEMテーマ:音楽


ライヴアルバム好きである。
スタジオアルバムにはないライヴならではのダイナミズム、ライヴでしか出せないインプロビゼーション、観客の盛り上がりによって更に熱くなる演奏などの要素がたまらないわけです。
もちろん基本的な演奏力がなかったら、お話しにならないわけですが(笑)

てことで、好きなヤツを色々とチョイスしてみたら凄い多くなっちゃって、古めのバンド・音源編と、最近のバンド・音源に分けてそれぞれ10枚ほどを挙げてみることにしたよ。

ということで、古いヤツ編スタート。
ロック好きになって初めて買ったライヴアルバムってナンだったかな〜、と思い出してみる。
ナンのことはない、俺のロックの入口となったDEEP PURPLEの「Maid In Japan」でした。
中学2年生の頃ですなぁ。

コレはやっぱり名盤な訳ですよ。
リッチーとジョン・ロードのソロバトルが火花を散らし、ギランとリッチーのあの有名な掛け合い「トゥットゥトゥルル〜♪」で盛り上がり、ギランの絶叫ロングトーンあり、スモーク・オン・ザ・ウォーターのイントロで聴けるリッチーのあの間を取る刻み(実際は客の手拍子のリズムが気に入らなかったかららしいが/笑)と言い、イアン・ペイスの超絶シンコペーションが炸裂し、とまあちょっと思い出すだけでボロボロと好きポイントが出てくるアルバムもコレくらいかもしれない(笑)
実際に始めて観たパープルは再結成後の85年頃(パーフェクト・ストレンジャースが出た時のこと)だったかな?武道館だったのだが、やっぱりカッチョ良かったなあ、と思い出す。

さて、パープルと来たら次にコレを出さない訳にはいかない。
そう、Led Zeppelinである。
もちろん「永遠の詩(狂熱のライヴ)」である。
つい先日ベスト盤を新たに出し、「永遠の詩(狂熱のライヴ)」の最強版もリリースして、ロンドンでの再結成ライヴを大盛況の内に終わらせたあのバンドである。
白髪になっても小指を骨折してライブが延期になってもペイジはカッチョイイのである。

俺がコレを最初に聴いたのはレコードじゃなくて、映画の方でだったから聴いたと言うより観たという方が正しいのだけれど、当時高校生だった俺は毎週「ぴあ」をチェックし、三鷹の名画座で「永遠の詩(狂熱のライヴ)」と「ウッドストック」の二本立てをやっているのを発見、学校サボって朝から見に行ったことを思い出す。
この映画二本とも長いので、朝入って出てきたの午後遅い時間だったなぁ(笑)
合わせて6時間くらいだったっけ。
Zepのパフォーマンスってのはやっぱり当時観たもの(生のライヴで観たレインボーなど他のバンドのものも含め。そもそもZepは生で観たことがない。)の中では抜群に群を抜いて格好良かったなぁという印象で、バイオリンの弓でギターを弾くペイジ、ドカドカ叩きまくるボンゾ、身をくねらせて歌うプラント、静かにテクニカルなフレーズを弾くジョーンジー、そのどれもが思い出深い。
その後ブートを買いまくるようになってからは、この永遠の詩(狂熱のライヴ)よりも71年の大阪フェスティバルホールでの来日公演を記録したアルバムの方が演奏もインプロも良いパフォーマンスをしているなあと思うようになったけどね(笑)

ハードロックと同時にプログレも好きだった俺、中でも“真紅の王”ことKING CRIMSONは相当に好きでして、ロバート・フリップ翁の生み出すナンともねじくれてひねくれたリフ&旋律と、その中に丹念に織り込まれた至極のメロディーに心奪われたものです。
そのライヴ盤と言えばこの「USA」をおいては語れないですな。

「アースバウンド」の滅茶苦茶な轟音も好きだったりはするのですが、やはり「USA」
で聴かれる整然としつつも激しく美しいサウンドは今聴いても全く色褪せないわけですわ。
オープニングの“太陽と戦慄Part-2”の衝撃的なイントロから始まり、“エクザイルス”のメロウさ、“21世紀の偏執狂”の激しさと美しさはライヴならではのダイナミズムを伝えてくれるのです。
数年前にリマスターされた上に、オリジナルには入っていなかった“スターレス”など名曲がボーナス収録されたのは嬉しい限りで、コレがまた泣けるメロに悶絶必須なのです。
ただクリムゾンは昔のライヴ音源を次から次へと出しまくっているので、もうどれがどれやら(ジャケットのイラストも同じ系統で判別不能だったり)、いつの時代で誰がメンバーの時の音源かさえ良くわからなくなっていたりするのが困りものなんですがねぇ(笑)

ブルーズロック方面からは、FREEの「FREE LIVE!」を。
俺はもう、ポール・コゾフの大ファンであるからして、やはりこのアルバムは外せないのですね。

コレもちょっと前にボーナス音源を追加したリマスター盤が出てとっても嬉しいのです。
このアルバムのジャケットのオリジナルは、封筒のようになっていまして裏面の上半分が上に向けて開く様になっていたり、メンバー写真が切手になってジャケットの上に貼ってあるという凝った造りになっているのです。
このオリジナル盤を探して、中古盤屋を巡りに巡ったことは思い出深いですなあ。
レコ棚を端からひっくり返してこのオリジナルを発見したときのあの「おおっ!」という喜びは忘れられないのです。
この時期のコゾフはもうお薬でヨレヨレで、オープニングからいきなりズッコケたりするどころか、端から端までコケまくりでボロボロな上、チョーキングも引っ張りすぎて音がハズレまくりだったりとかがまた味わいというか、それを必死でフォローするアンディ・フレイザーのベースが冴えまくっていたりとか、ロジャースの絶唱が素晴らしかったり、サイモン・カークのドラムもタイトで格好良く、聞き所満載なわけです。

俺はスライドギターが大好きなのは知ってる人はもうよく知ってると思うんだけれど(笑)その中でも特に好きなのが、ALLMAN BROTHERS BANDのデュアン・オールマンだったりする。
そのライヴと言えばこの「AT FILMORE EAST」だろうなあ。

「EAT A PEACH」も名盤だけど、初めて聴いたときのインパクトはフィルモアの方が大きかったな。
とにかくデュアンとディッキー・ベッツのいつ終わるかも分からない延々と続くギターバトルがたまらんのですよ。
ブッチとジェイモ二人によるダブルドラムスが違うリズムを刻みつつもそれがちゃんと一つに聞こえる驚異のリズム取りも素晴らしければ、そのドラムスを煽りまくるベリー・オークレーのベースも格好良ければ、黒い黒い真っ黒けなグレッグのヴォーカルにギターに絡むオルガンも全てがパーフェクトなのですよ。
78分間、至福の時が続く名盤。

オールマンと似て非なるのがレイナード・スキナードで、俺はコレがまた超大好きなバンドなのですね。
オールマンと比べると同じサザンロックと表されるバンドとは言っても、レイナードの方がポップなサウンドで、オールマンに見られるジャムっぽいインプロビゼーションの応酬という部分は希薄なんだが、それ以上に楽曲単位での分かり易さというか聴き易さというかの部分ではレイナードが確実に勝っている。
飛行機事故で亡くなったヴォーカルのロニー・ヴァン・ザントの伝記的ライブ映画のサントラでもある「Freebird The Movie: Music From The Motion Picture」が俺は好きだ。

もちろん、「One More from the Road」(先日リミテッドエディションとしてリマスター&ボーナス一杯で再発)の方も素晴らしいのであるが、なんでかな?サントラの方が好きなんだな〜。
観客の盛り上がり度は確実にサントラの方が盛り上がってるように聴こえるって所がミソかな。
それがライヴの真骨頂だしね。
しかしロニーのこの声は良すぎる!
超名曲Free Birdのみならず、スイート・ホーム・アラバマやサタデーナイト・スペシャル、トラヴェリン・マン等々の全ての曲での歌がたまらなく沁みる。
勿論スライドもバッチリだし、トリプルギターの超絶バトルもバッチリだ。
最高。

アイルランドの英雄ロリー・ギャラガーもライヴ盤の良いのがたくさんある人だ。
特に名盤と言われているのが「Live in Europe(72年)」「Irish Tour(74年)」「Stage Struck(79年)」の三枚だ。
んで、俺が一番好きなのは74年の地元アイルランドでのライヴである「Irish Tour」だ。

この人ほどスタジオ盤とライヴ盤の激しさと美しさの差が大きい人もいない。
ライヴだとスタジオ盤の曲が100倍くらい激しく、美しく、哀愁もたっぷりに展開されちゃうのだ。
地元の英雄の凱旋公演だけに盛り上がりも凄まじい。
アイルランド訛りのあるロリーの歌い廻しがまたたまらなく良い。
もちろんストラト(コレがまたハゲハゲで凄いのよ)らしいサウンドが堪能できるギターも最高なのだ。
リズム隊を置いてけぼりにするくらいのツッコミ気味、先走り気味のリードがまたカッコイイことこの上ない。
クレイドル・ロック、タトゥー・レディ、ミリオンマイルス・アウェイなど名曲も満載。
素晴らしい。

さてライヴが凄いバンドというとThe Whoも避けて通れない(笑)
The Whoのライヴと言えばやはり「Live at Leeds」しかないでしょ〜。

元々のアルバムはたったの6曲しか入っていなかったんだけど、もちろん最初はLPでそれでもこのライヴの格好良さは十二分に伝わってきたのだけれど、コレまたちょいと前に出たデラックス・エディションの凄まじさはトンでもない事になってて、見た瞬間にレジへゴーでした(笑)
リマスターのみならず、当時のライヴの全てをカットせず全33曲収録、しかもディスク2には名作Tommyのアルバムそのまま完全再現をやってのけているのです。
元の6曲だって凄い躍動感と爆発力とメロディとハーモニーが満載で、ピートが弾きまくり、OXのベースもブリブリと激しく、キースの千手観音っぷりと言ったらホントに手が何本あるんだっ!て感じだし、ロジャーの歌も最高なわけです。
ソレがあなた、33曲にわたってソレが持続しちゃうんですから、その凄まじさ&格好良さったら他に類を見ないのですよ。
しかもホントにThe Whoは曲が良い。
ナンでこんな凄いバンドが日本では過小評価なのか、全盛期に来日していたらどーなってたのか、興味は尽きないですなぁ。
せめてOXが亡くなる前に来日してくれていたらなぁ・・・。
OX存命時最後のライヴ盤である「Live at RoyalArbert Hall」も名盤なのだなぁ。
最もオリジナルを生で見たかった人達でもある。
二人とはいえ、数年前のロック・オデッセイでの初来日は奇蹟だったけどねえ。

何を隠そうジャニス好きである。
あの独特のしゃがれ声(決してハスキーヴォイスではない)がたまらん。
というか、ジャニスの場合は歌だの曲だのよりもその生き様そのものがたまらんわけで、ソレをライヴという場で全ての自分を隠しもせずさらけ出してしまうところがまたたまらんわけで、ソレがストレートに聴き手のハートに直撃するからまたたまらんわけだ。
で、ジャニスのライヴ盤と言えばもちろんコレだ。

当たり前のように「CHEAP THRILLS」なのだ。
“サマータイム”ばっかり取り上げられるこのアルバムだけれども、“ボール&チェイン”なんかもブレイクからのタメ(5〜6秒もタメる/笑)からギュイーンッとギターが爆裂するところとかたまらん。
全体的にドラマティックなアレンジなのがまたたまらん。
1970年に27才で亡くなってしまうわけだが、その短い生涯の中で命を磨り減らしつつも後世に残る音を数多く残したジャニス。
名盤じゃないモノは何一つない、と言うところもまたたまらんのだ。
たまらん。
初めて聴いたのはいつだっけな、中3か高1の頃だな。
まだロック聴き始めの頃だったけど衝撃だったなー、と思い出すだけでもうたまらん。
今から聴こう。
なお、ジャニスの生涯をモデルとしたベッド・ミドラー主演の「ローズ」は大好きな映画の一つだし、劇中歌の“The Rose”もまた名曲だし大好きなのだ。

古いの編の最後はPINK FLOYDで〆よう。
フロイドのライヴと言えば本当は「P・U・L・S・E」が最強中の最強なのだが、古くないからなぁ(笑)
古いライヴで名盤と言えるのが「Live At POMPEI」だと思うのだが、コレは元々映像作品でLPやCDになってない(ブートでCD出てるのでそちらを最初手に入れた。その後DVDで出たモノを入手。コレがまた特典映像満載で最高。)のでココでのチョイスからは外すことにして、そうするとコレしかないのね(笑)
「UMMAGUMMA」でございます。

コレは元々2枚組で、Disk1がライヴ、Disk2がスタジオ盤という変則アルバムなのだが、このライヴ盤の出来がすこぶる良い。
曲も1stと2ndからの4曲でしかもサイケにアシッドな曲ばかりを選んであり、延々とトリッピーなアドリブ含みで展開される名演。
特に“アストロノミー・ドマイン”でのユラユラ揺らめく宇宙的なサウンドメイクや“ユージン斧に気を付けろ”でのエコーバリバリの呟き、単調にして酩酊感を盛り上げるリズム、ギルモアのギターが眩暈をもよおすかのように飛びまくる様はまさに圧巻。
初期フロイドがブリティッシュ・サイケデリック最強のバンドであったことを証明する名盤なのであります。

長い。
長すぎてスマン(笑)
てことで、思い入れたっぷりの、俺の好きなライヴ盤古いの編でした。
新しめのバンドやメタル系など、新しいの編はまた後日(笑)
だって、コレ書くのに何日掛かったんだか、なんだもん。
ではまた。
| kissh | 音楽 | 19:15 | comments(2) | trackbacks(0) |
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ご無沙汰してます^^

ピンクフロイドの"UMAGUMA"がライヴ盤だったとは!
知らなかったですf(^-^;

| ハムやん | 2008/03/20 7:36 PM |
ハムやん様>>
あら、UMAGUMAの2枚中1枚がライヴだと知らないとは。
一般常識だと思ってたですよ(笑)
勉強して下さいね(・∀・ )
| kissh | 2008/03/20 10:55 PM |









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